縫い物をしていて、ミシンの押さえが邪魔だなぁ
これって何に使うかよくわからないなあーって言う押さえ ありませんか?
ミシンには、色んな用途に合わせて使う為のアタッチメント(押さえ)が沢山あります。
特に工業用ミシンの押さえは 本当に沢山あります。職業用ミシンでも使える物もあります。
家庭用ミシンは 家庭用ミシン専用の物しか基本的に使えないです。
毎日縫い物をしていて あったら必ず役にたつ押さえを3つ紹介したいと思います。
あったら役に立つミシン押さえ
- 右段付き押さえ
- 片押さえ(左右)
- 細幅型押さえ(左右)
右段付き押さえ
この押さえは、押さえの右側が少し下がっていて段差になっている押さえです。この段差が定規の代わりのような役割をしてくれて、安定した幅でミシンがかけられます。
使う用途としてよく使うのは、コバステッチと言われる1ミリ〜2ミリ幅のステッチをかける時です。
シャツの衿周りや袖口のカフスの周りによくかけてあるステッチです。
ステッチ幅に合わせて 3ミリ用 5ミリ用などあるので、自分がよくかけるステッチ幅の物を持っておくと凄く便利です。
右だけではなく、左段押さえももちろんあります。
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片押さえ(左右)
普通押さえは、針をまたいで左右に押さえられるような形状になっているのですが、この片押さえというのは 針の右側だけもしくは左側だけしか押さえる部分がありません。
使う用途としては 例えばコンシールファスナー を入れる時 ベルトなどの際を縫いたい時 もしくは縫い代に段差があって普通押さえだと浮いてしまって安定しない時です。
この押さえは家庭用でもあります。左右に丸くえぐれている部分がある押さえです。
こちらは、右用 左用 どちらも持っていると便利です。
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細幅型押さえ(左右)
この押さえは、片方は普通押さえの幅でもう片方は1ミリ程の幅の押さえです。細い幅の押さえが右にあるか左にあるかで使いわけます。
例えば、片押さえだと不安定なのでもう少し押さえたい時 これはかなり微妙な表現かもしれませんが 縫い物をした事がある方ならわかっていただけるかもしれません。
ちょっとかゆいところに手が届く的な押さえです。
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まとめ
今回は、おすすめのミシンアタッチメントを3つ紹介しました。こちらの押さえは、工業用又は職業用の物なので、家庭用のミシンをお使いの方にはつかえませんが、ワンランクアップする時のご参考になればと思います。
色々な作品を作って、スキルアップしていくときっと使いたくなるアイテムだと思いますよ。